ー法名 大乗院剣聖鉾誉清居士ー
「剣は 心なり 心正しければ剣亦正し 剣を学ぶ者は 先ず 心を学べ」
誰にもわかりやすく、 修行の真髄を表現して道場訓と定められたと考えられる。(推測)剣技を学び修得すると共に、 人間としての心を磨く事を基本に据えている。 剣を学ぶ姿勢の重要性を強調し、 厳しい修行を通して身につける事が、 剣道の美徳を社会生活の中で生かす道であると教えているものと思う。
総ての稽古終了後の正座、 そして 日の反省を込めての黙想の後、 全員で道場訓を唱え稽古を終了する厳粛な時間となる。
我々は先人の建設に到るまでの心労と努カ・流した汗と涙に対し深甚なる謝意を捧げたい。
北海道から大阪まで先生の教え子そして近隣住民の資金により昭和38年に道場完成後、岩瀬鉾太郎先生に寄贈され青少年健全育成道場養心舘として決意も新たに出発したわけである。
現在までの入門者約2,076名、 現在100名が先生の教えを奉じ汗を流して剣道修行の真の 道を求めて努力している。
年4回の独自の錬成会を行っています。