養心舘は60年を迎え、 現在も岩瀬先生の門下生が稽古を行っております。 更に、栃木県下には我が道場出身の先生が数多くおられます。
養心舘の名称の起源は、 剣道をこよなく愛し、 日本古来の伝統文化である剣道を伝承し つつ青少年の健全育成に郷土の安住と向上発展の為には、単なる剣技の修得だけではなく、 剣道究極の目的である人間形成を目指すことが大切である。
特に ‘‘心’'の育成に重点をしぼり特に青少年の健全育成を目指すという意味をこめて ”養心館” と命名された。
剣道の究極を心の修行に求め、 終生修業を通して目標の “剣の心’'の神髄にふれる修練の場が与えられ剣技と道義を研鑽しあい健全な青少年の育成は “剣の心’'を習得、 実践をねらいとしている事を考えての命名である。
前宮司額賀大興氏は村民の熱意と真心に深い感動を覚え、 岩瀬先生の人柄をこよなく尊敬されて先生の為にとご多大なる神木の寄贈を申し出られた。 現在の道場の床板、 主要の柱などに使用された活用されている。 亦木片は総て館員の名札として活用している。